2014年09月22日

誉めてナンボ

10月1日付けで烏丸三条の本社から伏見区にある営業所に異動します。
この年齢になっていきなり異動ってないやろ〜とか、通勤時間が30分伸びることで晩ご飯の支度が遅くなるとか、通勤経路におかずを買いに寄れるところがなくなるとか、まぁ色々とブーイングを鳴らしながらも、この3年間やってきた仕事の進め方が評価され「是非それを営業所でもやってほしい」なんて請われての異動と聞かされると、この年齢にしてまだまだ期待されていることを嬉しく思ったりもします。元来「褒められて育つ」タイプの人間ですから会社もその辺りはよく承知しております(笑)。

さて、FMラジオ曲の「FM COCOLO」はご存じですよね?
もともと関西在住の外国人向けの放送局でしたが、近年は45歳以上の世代をターゲットにして、あのころの懐かしい曲や話題を中心としたラジオ局で、パーソナリティも根本 要、KAN、伊勢正三、南佳孝、マーキー、ゴンチチなど、おじさんおばさん達のハートをわし掴みにしてしまいます。これにハマるリスナーを「COCOLO世代」なんて呼んでいます。

そのCOCOLOで日曜10時から14時に「THE BEAT GOES ON SUNDAY」という番組のパーソナリティを務めているのが「ばんばん」こと ばんばひろふみさんです。

ばんばさんは「音の旅人オーディション」で特別賞をいただいたけどサインは求めなかったし、四条の天麩羅屋で出会ったりしても「あっ、ばんばんやっ」って思うくらいの普通の有名人で、「いちご白書をもう一度」は満月堂の方がええやんなんてうそぶいてみたり・・・・。まぁそんな存在だったのですが「THE BEAT GOES ON SUNDAY」を聞き始めてからは、彼への関心度がガラリと変わりました。

4時間の放送って大変やと思うのですが、とてもおだやかな口調で毎回テーマを変えて60〜70年代の洋楽や邦楽のウンチクを、読み聞かせをしているように語ってくれるのです。時には昔のフォーク仲間との裏話なんかも聞けるのですが、感心するのはその話の中では彼が主人公ではないのです。人はどうしても自分中心に話をしますが、ばんばさんが語るエピソードは常にその相手が主人公になっています。だから聞いている僕にとっても素直に耳に入ってくるのです。

昨日のSKYふれあいフェスティバル。転換の合間にばんばさんがおられたので失礼とは思いながら「ラジオとてもよいです。今までばんばさんのことは好きとか嫌いとか関係なく一人のシンガーとして見ていましたが、番組を聞き始めてからイメージが変わりました」なんてことを言うと彼はニコニコ笑って喜んでくれ、どんなところが?とかもっと喋りたそうでしたが出番の合図で舞台に行かれました。

そしたら驚くことに今朝の番組の冒頭で「昨日のSKYフェスに出ていた親父バンドのメンバーからこんなことを言われました」って僕が喋った通りを説明しはるんですよ。
失礼かな?と思いながらも口にした言葉をちゃんと覚えていてくれて、本当に嬉しかったのかもしれませんね。ばんばさんも褒められたいタイプでしょうか。

満月堂のライブは、ただ演奏を聞いてもらうだけではなくて、お客さんとコミュニケーションをとりながら盛り上げていきます。ライブ後のお見送りの時に「良かった〜」「楽しかった〜」「また来ますねっ」って褒め言葉をいただくと心底嬉しいしやっていてよかったって思います。顔の見えないラジオの世界でリスナーにそう思わせるのはとても難しいことでしょうね。職場が異動になって新しいメンバーとの仕事は顔を合わせてのことですから互いに良いところを褒めながらやっていけば、さほど難しいことではないかもしれませんね。

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posted by いけさん at 00:36| Comment(3) | 目線